生きていれば、自分を捨てなければならない時もある。だけど、自分を捨てることと、自分を見捨てることとは違う。
人生のどこかで自分自身を見捨てて生きてきた奴は他人を平気で犠牲にできる。いや、意図的に他人に犠牲を強いる。それはまるで何かに復讐するかのように。
そして時に、他人にまで「自分を見捨てるように」強いてくることすらある。絶望仲間を増やしたいということなのかもしれないが、変態老人の仲間入りはしたくない。
自身を見捨てた奴はだいたい堕天使を気取っているがおまえは断じて堕天使のような洒落たものではない。おまえは変態老人。
鏡を見ろ。
おまえは変態老人。
自身を見捨てた変態老人。
おまえが感じている絶望とやらは絶望何ていう気の利いたものではない。それは絶望ではなく捏造。
鏡を見るな。
おまえは捏造。
自分を捏造した変態老人。
何の罪もない他人に犠牲を強いたおまえは絶望する事すら許されない。
その鈍麻な身体では気が付かないだろう。
おまえの喉元を、刃がすでに貫通していることを。
20251218記す