先だっての京都市立芸術大学学長小山田徹さんとの話し合いで、平山と京都市立芸術大学側と話し合いの場をつくり、
まず話をするという事になり、小山田さんが迅速に動いて頂き、本日話し合いの場がありました。
京都市立芸術大学からは「共生と分有のトポス」プロジェクトリーダーの田中功起さん、藤田瑞穂さん、佐藤知久さん、そして職員の方の四名が出席されました。
まずは会って話をする、という非公式の場なので、具体的な話の内容はここには書きません。
ただ、平山の方からは、平山からの申し入れに対する対応がひどいものであったこと、東九条地域がどういう地域なのかその歴史と構造、
民族学級とは何なのか、そして浜辺ふう氏の表現の問題点を説明しました。
みなさん、平山の話を真剣に聞いて頂き、みなさんからの話も聞くことができました。
やはり直接会って話をしてみると、田中功起さん、藤田瑞穂さん、佐藤知久さんも地域とアートということに関して、平山と同じ問題意識をしっかり持っておられることがわかりました。
その個々の想いはしっかり聞くことができました。
ただ、大学という組織と地域という関わりの中でその問題意識が活動にきちんと反映されるかは難しいところがあるということはいろんなお話を聞くことで理解できました。
またその上で平山のこれまでの訴えを受け止め、個々に反省、内省して頂いており、実直にその想いを話して頂けました。
そして、今後、京都市立芸術大学と東九条との関わりにおいてこのような事案や問題が発生した時にどうすればいいのか、そういう前向きな話もできました。
これは小山田徹さんともお話をしたことですが、「1・5階」の場をつくる、ということが今後大切になるかと思います。
「二階、三階」の世界の人間が一歩「下降」する、「一階」の人間は一歩「上がる」。そんな「1・5階」の場が東九条だけではなく、これからの社会には必要かもしれません。
また、本連載ならびに抗議文において、
>京都市立芸術大学ならびに藤田瑞穂氏がが「共生と分有のトポス」プログラム「会話劇リリース」においてその内容が当事者を傷つけるような内容であることを分かった上で意図的に上演した
と書きましたがこれは撤回いたします。詳細はここでは書きませんが、本日の話し合いにおいて、「共生と分有のトポス」がどのような経緯で行われたのか、
そして「会話劇リリース」がどのような意図で上演されたのかを伺い、「当事者を傷つけるような内容であることを分かった上で意図的に上演した」訳ではないということがはっきり判明しましたので、
京都市立芸術大学ならびに藤田瑞穂氏が「当事者を傷つけるような内容であることを分かった上で意図的に上演した」というこの平山の発言は撤回します。
平山の思い込みや不正確な解釈を書くことによって藤田瑞穂さん、ならびに京都市立芸術大学に汚名をきせてしまったことをお詫びいたします。
藤田瑞穂様、京都市立芸術大学様、大変、申し訳ありませんでした。
この話し合いにおいて、みなさまから個人的な反省や内省のことばなども頂き、そして今後どうすればよいのか、そんな前向きな話もできて、よかったです。
大学という大きな組織の世界の人と、東九条地域住人という全く異質な者どうしの出会いはまさに他者と他者との出会いと交流なのですが、
他者であるがゆえに現実に出会うまでに時間もかかるし、その過程で互いに傷も生じるし、ですが、今現在世界で起きている「他者消去」の時代に、
こうして「他者」が「他者」として出会うことができたのは意義深いことだと感じています。
田中功起さん、藤田瑞穂さん、佐藤知久さん、お名前はここでは出せませんが、京都市立芸術大学の職員さん、話し合いの場を貸して頂いた会場の方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
2026年3月10日